第27回定期演奏会(1999年)
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1年生8人で練習を始めた頃には、予想だにしなかった全国大会出場。高校の部で、私たちと同じ『テレプシコーレ』が6団体並び、緊張しました。
他団体から強いプレッシャーが伝わってくるリハーサル室で、全国のレベルの高さを痛感。シャンデリアの美しいコンサートホールで、夢のようなステージはあっという間に過ぎました。審査発表を受け、肩の力が抜けてホッとしたのを憶えています。
旅の思い出に一同、キャナルシティ博多へ出かけたら、さきほど同じステージにいた四国代表高松第一高校の金管メンバーと偶然出会い、同じ曲を演奏した者どうし、盛り上がった一幕も。若いエネルギーを出し合って音楽に向き合い、メンバーの心を一つに駆け抜けた、貴重な時間でした。
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メンバーは全員1年生。寒い冬に、狭い班室に8人籠って、よく練習しました。班員おなじみの青ブレザーとは別に、本番用のセーターをメンバーで揃えて出場。岡谷で開催された県大会では、直前に何人か風邪でダウンしたため、ここが最後のステージになるかもしれないと覚悟して臨みましたが、まさかの県代表に選出。東海大会では、強豪校が居並ぶ中で、自分たちのベストの演奏で飾ろうと集中しました。
そして、予想もしなかった支部代表に選出され、一同泣いて喜びました。この仲間でもう一度演奏したい、その一心が通じたのでしょうか。このとき、ペアで代表に選ばれたのは、屋代高校の金管8重奏。地区大会から見知った団体とともに、東海代表2枠を長野県勢が獲得しました。
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期日:1998.9.15 会場:名古屋国際会議場白鳥センチュリーホール
課題曲:稲穂の波
自由曲:吹奏楽のための抒情的「祭」
指揮:小林 泉先生
結果:銀賞
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OB・OGの皆様、こんにちは。
長野高校吹奏楽班、1997年度卒業の葛尾(旧姓、佐々木)瑞穂と申します。
フルート担当でした。
事務局の方から、当時のエピソードというお話でしたが、23年前にもなりますので、細かくは思い出せないことも多いです。
しかし、やはりあの高校での3年間は一番一生懸命に吹奏楽に対峙していて、41歳の今でも、演奏会前なのに練習に間に合わない、楽器を忘れた!という夢をしょっちゅう見ます(笑)
本当に練習に明け暮れた3年間だったなあと思い出します。その後は東京の大学でサークル程度で続けて、就職と共に辞めてしまったのですが、最近、小学校六年生の娘がピアノの発表会に出るというので、つい、私もフルートで出る!と言ってしまいました。
久しぶりに吹いたフルート、音はなかなか戻りませんでしたが、吹いていると高校時代のあの感じが戻ってきたのです。
ソルフェージュ!当時の顧問小林泉先生の表情と周りのみんなの音、音楽室の空気の感じ。体に染み付いていたのですね。
ホールでのピアノ発表会自体は延期になり、オンライン発表会となりましたが、その後は度々週末に吹いて、来年の発表会にも出ようと思っています。
今年は演奏会が延期になったり、イレギュラーなことがたくさんあり、心が折れることもあるとは思いますが、今、目の前にある、出来ることを淡々と続けることが、長い目で見たら、きっと何か自分の糧になるのではないかと、私は思います。
東京で生活しているため、長野にはなかなか帰省できませんが、皆さんの活躍をオンラインなどで見て、いつも元気をもらっています。
どうか、無理はせず、でも出来たら、続けてほしいと思います。
葛尾瑞穂より。
※実名の公開はご本人の承諾を得ております。
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