1999年3月20日・福岡

 1年生8人で練習を始めた頃には、予想だにしなかった全国大会出場。高校の部で、私たちと同じ『テレプシコーレ』が6団体並び、緊張しました。
 他団体から強いプレッシャーが伝わってくるリハーサル室で、全国のレベルの高さを痛感。シャンデリアの美しいコンサートホールで、夢のようなステージはあっという間に過ぎました。審査発表を受け、肩の力が抜けてホッとしたのを憶えています。
 旅の思い出に一同、キャナルシティ博多へ出かけたら、さきほど同じステージにいた四国代表高松第一高校の金管メンバーと偶然出会い、同じ曲を演奏した者どうし、盛り上がった一幕も。若いエネルギーを出し合って音楽に向き合い、メンバーの心を一つに駆け抜けた、貴重な時間でした。

(情報提供:H12卒・Hr.OB)
<福岡高校にて(1999.3.19)>
[掲載日:2020年5月13日]
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