長野県内高校で初購入のファゴットが金鵄会に寄贈されました

■寄贈までの経緯
長野県内高校の吹奏楽で初めて購入されたファゴット(昭和48年=1973年購入)ですが、長年使われていなくてしまい込まれ、さらにファゴットパートがいなかった時期も何回もあり行方不明になっておりました。
備品整理の際に廃棄された可能性もあり、あきらめかけていたのですがこの度楽器庫の奥からそれらしい楽器が発見され私が実物を確認しました。
■寄贈した楽器について
旧東ドイツのクルスペというメーカーの楽器です。古くはなっていますが状態は良くきちんと整備すれば再使用も可能です。もちろんキーの数など現行の楽器よりも少なく吹きにくいとは思いますが、50年の歳月を経て楽器本体の木が程よく枯れて良い音が出るはずです。
実はファゴット界ではヘッケルという世界最高のファゴットメーカーの楽器はいまだに1920年代や30年代の楽器が中古価格で200万円以上で取引されてます。本体の木が楓ということもあるのかもしれませんが年代物の楽器の音の魅力かと思います。
さて、せっかく発掘していただいた楽器ですが実は私は昔小林泉先生からこの楽器の古くなったケースをお譲りいただき記念に保管してました。多分その時ケースが古くて留め金などが壊れたので新しいケースを購入したからだと思います。
■寄贈時の様子
今回、発掘してもらった楽器を古いケースに納めて、母校の伝統と吹奏楽班の歴史の一端を語る楽器として同窓会館の収蔵品にしていただきたいと思い、縄田会長および事務局と相談した結果、先日、無事に同窓会への寄贈が実現いたしました。
今回、寄贈にあたり作成した依頼書と寄贈した際の記念写真、さらには当方が当時演奏していた時の写真をここに公開したいと思います。(依頼書は以下よりダウンロードできます)